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引っ越しダンボールはどう選ぶ? -失敗しないサイズと強度の目安-

引っ越しダンボールはどう選ぶ? -失敗しないサイズと強度の目安-

国土交通省の調べによると大手引っ越し業者6社の引っ越し件数は年間で200万件。

1日平均で約5,300件もの引っ越しが行われています。

 

 

引っ越しの際、荷造りをスムーズに進めるために欠かせないのが「ダンボールの選び方」です。

どれくらいのサイズのダンボールが何枚必要か、またどのように調達すればいいのかなど、様々な疑問があると思います。

 

この記事では引っ越しに適したダンボールの選び方から、使い方のコツ、調達・処分方法まで分かりやすく説明していきます。

 

引っ越しに適したダンボールとは?(サイズと使い分け)

荷造りでは大きい物や小さい物、重いモノや軽いモノなど、荷物に適したサイズのダンボールを使い分けることが大切になります。

 

【前提条件・注意点】

ダンボール1箱あたりの重さは「一人で無理なく持ち上げられる15kg〜20kg以内」に収めるのが鉄則です。

一つの箱に詰めすぎると箱の耐久性を超えて底抜けしたり、運搬時に腰を痛めたりする原因となります。

 

サイズ 3辺合計(長さ・幅・深さ) 適した荷物 具体的な収納目安
100サイズ 100cm以下 雑誌、本、DVD、食器など重い物 コミック本なら約40〜50冊
120サイズ 120cm以下 小型家電、雑貨や生活用品など 薄手のTシャツなら約40〜50枚
140サイズ 140cm以下 衣類、タオル、バッグなど軽い物 冬物のアウターなら約5〜10着

 

段ボールサイズの選び方

 

【一般論と例外】

一般的には上記のようなダンボールに衣類を畳んで梱包しますが、例外として引っ越し業者を利用する場合はハンガーボックスを無料で貸し出してくれることが多いです。

※ハンガーボックスの貸し出しの有無は業者によって異なるため、必ず見積もりの際に引っ越し業者へご確認ください。

ダンボールの強度の選び方

引っ越し会社から調達するダンボールは専用の強度があるため心配ありませんが、自分で調達する場合は強度(材質)を確認する必要があります。

強度が弱いダンボールを選んでしまうと、運搬時の衝撃で荷物が破損する恐れがあります。

 

一般的なダンボールには、「C5」「K5」「K6」などの強度表示と、「AF(5mm)」「CF(4mm)」などの厚み表示があります。

 

強度表記 強度、価格
C5 強度:弱 / 価格:安
K5 強度:中 / 価格:中
K6 強度:強 / 価格:高

 

引っ越し用のダンボールには強度のバランスが良い「K5」材質で、厚みが「AF(5mm)」または「CF(4mm)」のものが最もお勧めです。

これ以上の強度は重量物に向いていますが、価格が高く一般的な日用品の梱包であればオーバースペックとなります。

インターネット通販で購入する際に細かい表示が無い場合は「引っ越し用」と記載されているダンボールを選択すれば問題ありません。

材質についてさらに知りたい方はこちらのブログで詳しく紹介しています。

▶ ダンボールの材質とは?

必要なダンボール枚数の目安

引っ越しに必要になる枚数の目安は以下の通りです。

 

人数 必要枚数の目安
1人  10〜20枚
2人 20〜40枚
3人 30〜50枚
4人以上  50〜80枚以上

 

【注意点】

上記の枚数はあくまで一般的な統計に基づく目安です。

個人の趣味(本や洋服が多いなど)や間取りといった生活状況によって大きく前後しますので、ゆとりを持って少し多めに準備することをおすすめします。

引っ越し用ダンボールの正しい使い方

 

手掛け穴付きダンボールが便利

 

 

ダンボールには手掛け穴が付いているものもあります。
手掛け穴が付いているものを使用すれば持ち運びにも便利になり作業も楽になります。

 

 

箱底面の封函

 

 

ダンボールを使用する際は底面をガムテープなどで十字やH字にしっかりと封函することが基本です。

底が緩んでいると中身が落ちてしまい、大切な荷物が破損する恐れがあります。

 

 

隙間の埋め方

 

大切な荷物の破損を防ぐには箱詰めの際、隙間ができないように注意しましょう。

プチプチなどの緩衝材や丸めた新聞紙を使って、中で荷物が動かないようしっかり固定することが重要です。

 

 

注意書きの表示

 

荷物を詰めた箱の見えやすい所に「壊れ物注意」や「天地無用」などの表示をしておくことで、搬出・運搬を行う作業者への注意喚起となり、破損防止に繋がります。

 

より詳しい梱包方法についてはこちらのブログで紹介しています。

▶ ダンボール梱包方法

引っ越し用ダンボールの購入・調達方法

 

 

引っ越し会社

 

引っ越しを依頼する場合、業者がダンボールを調達してくれます。

見積もりに料金が含まれている場合と別料金の場合がありますが、配送も含めてお任せできるので最も便利です。

 

 

インターネット通販

 

大量購入に向いており、自宅まで配達してくれます。

ダンボール、梱包テープ、緩衝材が一式になった「引っ越しセット」も販売されています。

楽天市場にて当社でも販売しております。よろしければご検討ください。

▶ 楽天市場 イクソブショップ

 

 

ホームセンター

 

1枚から購入でき、実際に手に取って確認できます。ただし、かさばるため車でないと持ち帰るのが大変です。

 

 

スーパーやドラッグストア(無料調達)

 

お店で不要になったダンボールを無料でもらうことも可能です。

ただし、生鮮食品が入っていた箱は、水分で強度が落ちているだけでなく、害虫(虫の卵など)が付着しているリスクがあるため避けてください。

飲料水などが入っていた清潔な箱を選ぶのがポイントです。

 

【トラブル対応】

「引っ越し直前でダンボールが足りなくなった」というトラブルはよく起こります。

一般的には追加購入を手配しますが、例外的な緊急対応としてタオルや衣類などの「割れない軽い荷物」であれば、大きめの紙袋や丈夫なビニールバッグで代用することも可能です。

 

より詳しいことはこちらのブログにて紹介しております。

▶ ダンボールの購入方法

引っ越し用ダンボールの処分方法

引っ越しで不要になったダンボールは大切な資源です。可燃ゴミで処分せず、リサイクルへ出しましょう。

 

  • ・自治体の資源ゴミ回収を利用する(定期的な回収日に無料で出せます)

  • ・お店のリサイクルBOXを利用する(ホームセンターやスーパーなどに持ち込めます)

  • ・古紙回収業者や処理施設に持ち込む(費用がかかる場合があるため確認が必要です)

  • ・引っ越し業者に回収してもらう (引っ越し業者の回収サービスは、無料・有料・対応不可など業者により異なるため不確かです。 必ず事前にご確認ください)

 

ダンボールのリサイクルについてはこちらのブログをご覧ください。

▶ ダンボールのリサイクルとは?

 

引っ越しの場合、個人でもかなりの量の廃棄ダンボールが出るため、自治体の回収やリサイクルボックスに出す場合は数度に分けて出すようにすると良いでしょう。

まとめ

引っ越し用ダンボール選びのポイントは、仕分ける荷物に応じて「サイズ・強度・枚数」を正しく把握することです。

 

購入や調達方法については、引っ越しの予算や現状の環境(車の有無、ホームセンターまでの距離、引っ越し業者の利用有無)に合わせて自分に合った方法をお選びください。

引っ越し準備の際はゆとりを持って計画を立て、スムーズな新生活のスタートを切りましょう!

 

 

 

 

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